歌詞対訳作品:Jakob Samuel "CoExist"
10〜15年前は多い時で洋楽HR/HM系アルバムの歌詞対訳を月に5作品手掛けていたこともありますが、近年のフィジカルCDの売り上げ減少や自分が翻訳よりも現場での通訳や舞台監督、楽器テックの仕事に比率をシフトしたこともあり、今ではほぼやらなくなってしまったのですが・・・久々に歌詞対訳の依頼があり、アルバムも無事発売になったのでご紹介します!

JAKOB SAMUEL "CoExist"
元THE POODLESのヴォーカリストJakob Samuelのソロ・アルバム『CoExist』。THE POODLESのサウンドを彷彿とさせるメロディックな楽曲だけでなく、より幅広いロック・スタイルを追求したアルバムと言える内容です。THE POODLESの作品以上に「歌」に重点を置いた感じがします。THE POODLESのファンなら必ず楽しめる作品と言えるでしょう。
少しイケイケな感じ(笑)がしていたTHE POODLESの歌詞に比べるとだいぶシリアスな内容になっているところもヤコブの人間としての本質が垣間見える気がします。アルバムタイトルになっているCoExist(=共存)という言葉からも、深い意味を持った内容であることが伺えます。地球環境を題材にした楽曲やラヴ・ソングに関しても言葉やフレーズに重みがあるし、作詞家としての才能も多いに発揮しています。そんな重みのある深い歌詞を訳すとなると、そりゃ気合も入ります!作詞者の意図をきちんと伝えながらも、読んでいる人には極力分かりやすく訳が伝わるように言葉選びもしたつもりです。音や英語の歌詞と同様に日本語訳も楽しんで頂ければ嬉しいです。
今回のアルバム、歌詞対訳をやる以前に実は国内盤リリース自体のコーディネイトも担当させて頂いていました。元々、THE POODLESの初来日のブッキングを手掛けたことからヤコブと知り合い、来日中はツアー・マネージャーとしてツアーに同行しました。帰国後も本人とはちょくちょくコンタクトを取っていて、THE POODLESが解散した際も本人から直接連絡をもらいました。その時、今後はソロでアルバムを制作していくので完成した時には是非日本でもリリースをしたいとの相談もありました。レコーディングが終了したタイミングで日本のレーベルさんに話を持ちかけ、国内盤を無事にリリースすることができた訳です。そんな経緯があってのリリースなだけに嬉しいですね。
ヤコブはとても気さくでユーモラスで、他の人にはない優しさというか「温かさ」があるのと、ちょっと「天然」な部分もあって憎めない人です(笑)初来日の時も到着して空港に自分のスーツケースを置き忘れてホテルに着くまで気づかなかったという天然ぶりを発揮してくれました(汗)ツアー中もは常に温和でハッピーなオーラを放っていて周囲を和ませてくれるので、日本人スタッフもみんな接しやすかったのを覚えています。

*忘れたスーツケースが無事戻ってきてご満悦なヤコブw
また、自分がスウェーデンに行った時も食事に誘ってくれたり、市内を案内してくれたり、ともかくフレンドリーで面倒見が良い。アーティストとしても、ひとりの人間としても尊敬できるヤコブの今後のソロ・アーティストとしての成功を心から願うばかりです。今回のアルバムがその足がかりになることを期待していますし、この作品に自分が携わることができたことを誇りに思っています。

*2019年・ストックホルム
アルバムをリリースしたばかりですが、本人はすでに次の作品やプロジェクトに向けての作曲作業を始めているとのことなので、ファンの皆さんも期待していて下さい!
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JAKOB SAMUEL "CoExist"
元THE POODLESのヴォーカリストJakob Samuelのソロ・アルバム『CoExist』。THE POODLESのサウンドを彷彿とさせるメロディックな楽曲だけでなく、より幅広いロック・スタイルを追求したアルバムと言える内容です。THE POODLESの作品以上に「歌」に重点を置いた感じがします。THE POODLESのファンなら必ず楽しめる作品と言えるでしょう。
少しイケイケな感じ(笑)がしていたTHE POODLESの歌詞に比べるとだいぶシリアスな内容になっているところもヤコブの人間としての本質が垣間見える気がします。アルバムタイトルになっているCoExist(=共存)という言葉からも、深い意味を持った内容であることが伺えます。地球環境を題材にした楽曲やラヴ・ソングに関しても言葉やフレーズに重みがあるし、作詞家としての才能も多いに発揮しています。そんな重みのある深い歌詞を訳すとなると、そりゃ気合も入ります!作詞者の意図をきちんと伝えながらも、読んでいる人には極力分かりやすく訳が伝わるように言葉選びもしたつもりです。音や英語の歌詞と同様に日本語訳も楽しんで頂ければ嬉しいです。
今回のアルバム、歌詞対訳をやる以前に実は国内盤リリース自体のコーディネイトも担当させて頂いていました。元々、THE POODLESの初来日のブッキングを手掛けたことからヤコブと知り合い、来日中はツアー・マネージャーとしてツアーに同行しました。帰国後も本人とはちょくちょくコンタクトを取っていて、THE POODLESが解散した際も本人から直接連絡をもらいました。その時、今後はソロでアルバムを制作していくので完成した時には是非日本でもリリースをしたいとの相談もありました。レコーディングが終了したタイミングで日本のレーベルさんに話を持ちかけ、国内盤を無事にリリースすることができた訳です。そんな経緯があってのリリースなだけに嬉しいですね。
ヤコブはとても気さくでユーモラスで、他の人にはない優しさというか「温かさ」があるのと、ちょっと「天然」な部分もあって憎めない人です(笑)初来日の時も到着して空港に自分のスーツケースを置き忘れてホテルに着くまで気づかなかったという天然ぶりを発揮してくれました(汗)ツアー中もは常に温和でハッピーなオーラを放っていて周囲を和ませてくれるので、日本人スタッフもみんな接しやすかったのを覚えています。

*忘れたスーツケースが無事戻ってきてご満悦なヤコブw
また、自分がスウェーデンに行った時も食事に誘ってくれたり、市内を案内してくれたり、ともかくフレンドリーで面倒見が良い。アーティストとしても、ひとりの人間としても尊敬できるヤコブの今後のソロ・アーティストとしての成功を心から願うばかりです。今回のアルバムがその足がかりになることを期待していますし、この作品に自分が携わることができたことを誇りに思っています。

*2019年・ストックホルム
アルバムをリリースしたばかりですが、本人はすでに次の作品やプロジェクトに向けての作曲作業を始めているとのことなので、ファンの皆さんも期待していて下さい!
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