最近、聴いてるCD・・・
スウェーデンのGEMINI FIVE!
えぇ・・・別に最近出たCDでもありませんが(笑)
グラム・メタル系?といえばいいのでしょうか?
印象としてはCRASH DIETに似ているような気もするが。
グラム・メタルにしてはかなりガッツリなサウンドという感じもする。
音は普通に正統派メロディアス・ハードロックだと思うけど。
曲もいいし、ノリも凄くいいね~。
好きだな~こういうの^^
Racer Xのメンバーとしてあのポール・ギルバートと共に
高速ツイン・リードで当時のシーンを驚かせた
ブルース・ブイエがソロ・アルバムをリリース!
この『Interventions』は本人にとって初のソロ・アルバム。
内容はまさに速弾きギター全盛期を思い出すオール・インスト!
中には2曲目"S.F.V."やボーナス・トラックの"Flat Lined"のように
打ち込みを使ってちょっとモダンな雰囲気の曲もあるが
基本的にはShrapnel Recordsが出していたような
ロック/メタル系のギター・インスト・アルバムと言える。
曲調は割とストレートでシンプルなものが多いが
ともかくブルース・ブイエが弾き倒している感じ(笑)
ブルースのギター・サウンドもRacer X時代と変わらない。
なんか聞いたことあるぞ!という高速フレーズも多いので
親しみや懐かしさを感じる瞬間も多々ある。
Shrapnel系インスト・アルバムをよく聴いていた人は
是非、聴いてみて下さい!という感じですね。
ブルース・ブイエといえば・・・
やはりRacer Xのギタリストというイメージがありますが↓
Racer X解散後には後にMotley Crueに入るジョン・コラビと
The Screamなるバンドでアルバムを1枚発表している。
意外とこのアルバムが普通のハードロックで
個人的には凄く好きなアルバムです。
NEVERMOREのギタリスト、ジェフ・ルーミスの初ソロ・アルバム。
内容はオール・インストなんですが・・・
ともかく素晴らしい出来です!!
NEVERMORE同様、へヴィで複雑なギター・リフに
ジェフの高速かつメロディアスなギターソロに圧倒されますね。
曲調はダークでへヴィ、時にミステリアス、時にメランコリック。
曲の構成も良く、決してリスナーを飽きさせない。
歌が無いNEVERMOREといった印象もありますね。
所々、東洋的なフレーズも出てくるんだけど
マーティー・フリードマンの1stアルバムをちょっと思い出すな~
そしてともかくジェフの技量に圧倒されますね。
フレーズも美しいし、演奏もタイトだし。
いい感じでギターが泣きまくってます!
ジェフだけでなく、ドラマーのマーク・アーリントンも凄い!
元NEVERMOREということもあってテクは申し分ない。
こちらもスーパー・タイトなドラミングがGOODですね。
基本的にインスト・アルバムってそんなに好きじゃないんだけど
このアルバムは気に入りましたね!
速弾きギターが好きな人、ギター・インストが好きな人
Shrapnel系が好きな人、NEVERMOREが好きな人・・・
ともかくオススメです!!
次のNEVERMOREニュー・アルバムに期待も高まりますね^^
SAXONの新作『Into The Labyrinth』が発売されましたね!
ヘヴィメタルの王道を突き進むような素晴らしいアルバムです。
SAXONらしいオールドスクール・ヘヴィメタル満載^^
近年のSAXONアルバムに代表されるドラマチックで壮大な曲もあれば
疾走感溢れるアップテンポの曲も勿論あるし
初期SAXONにもあったようなちょっとR&Rな雰囲気の曲もある。
個人的には9曲目の"Voices"が好きですね~。
こういった正統派メタルバンドによるパワー・バラードは絶品!
さすがベテランの貫禄といったところでしょうか。
まさにヘヴィメタルの教科書のようなアルバムという印象も。
80年代ブリティッシュ・ヘヴィメタル好きにはオススメです!
ドラマーの観点から言えば・・・
どっしりとした重いビートがとても気持ちいいですね。
バランスの良いドラム音だし、堅実な演奏に終始徹している感じ。
プレイ・スタイルは完全に80年型ドラミングです。
近年のメタル・スタイルにありがちな
やたらバスドラを踏むような細かい音符で埋めるような
スピード系ドラミングとは違い良い空間を作ってます。
輸入盤と国内盤、両方とも出てますが
日本の景気回復のためには
是非とも国内盤のご購入をお願いします(笑)
一応、ボーナストラックも入ってるしね^^
最近のお気に入りです!
Black Stone Cherryの『Folklore and Superstition』です。
このバンドの存在を知ったのは何気にごく最近でした・・・。
いやぁ~好きです!こういうサウンド!
ザック・ワイルドのPride & Gloryを彷彿とさせますね。
Pride & Gloryよりももっと分かりやすくてキャッチーかな。
でもヴォーカルはかなりザック入ってるよね(笑)
サウンドや雰囲気も素晴らしいけど
やっぱり曲が良くないと好きになれないよね。
その点、このバンドはしっかり良い曲を書いているし
最近のバンドによくありがちな
「アルバム全曲が同じに聞こえる」という現象がない。
へヴィなミディアムからバラード、アップテンポまで
バラエティに富んだ楽曲が揃っているのも魅力。
ドラマーもいいね~。
基本はシンプルでパワフルだけど
いいところに細かいフレーズを入れてくる。
スネアの連打に細かいダブルストロークや
ロールを絡めてくるところもにくいね。
聴いていて面白いし、気持ちがいい!
去年のラウドパークに来てたんだね~。
見たかった^^;
次回来日が決まったら是非、生で見たいバンドの一つです!
一昨年のLoud Parkで久々に来日したのも記憶に新しい
あのTESLAの新作が発売されましたね~。
その後も現役で頑張っているのは嬉しいね!
ベテランらしい安定した演奏力はさすがですね。
以前のTESLAに比べてサウンドが幾分かへヴィになった気がしますが
ジェフ・キースが歌うとやっぱりTESLAって感じがします。
良質な楽曲が揃っていて聴きごたえのあるHRアルバムです。
音質も各楽器とてもクリアでバランスもGood!
へヴィな曲から泣きのバラードまで曲調も幅広いし。
ただ、全盛期に比べるとコレ!という曲が無いのが残念。
あと、以前に比べて雰囲気がダークになった気もしますね。
個人的にはやっぱりこのアルバムが一番好きだけどね↓
"Hang Tough"とか・・・今でも大好きです^^
最近、ちょっとお気に入りなのがこちらのバンド↓
へヴィなギターリフ主体のメロディアスHRバンド:SHAKRA
イントロでへヴィなギターでスタートして
ゴリゴリと思わせながら曲に入ると割とメロディアス。
歌も正統派なHR系だし、曲にフックがあって良い。
音質も良く、聴きやすいアルバムって感じだね。
モダンHRと80年代HRを上手にブレンドさせてるね。
へヴィだけじゃ飽きるし、メロディアスなだけだと物足りない。
そんな欲張りなあなたに!(笑)
オススメです!
最近のお気に入りCDです↓
REVOLUTION RENAISSANCE: New Era
7月に国内発売された元STRATOVARIUSのティモ・トルキが
立ち上げた新たなバンドのデビュー・アルバム。
元HELLOWEENのマイケル・キスクやEDGUYのトビアス・サメット等が
ゲスト・ヴォーカルとして参加していて
多少プロジェクト的な色合いも強いものの
しっかりとした楽曲が揃っていて聴いていて飽きない感じ。
音は勿論ストロングなメタルだけど
キャッチーなメロディの曲も多いところが良かったりするんだけど。
またキスクやサメットが歌うティモの曲が凄くかっこよく聴こえるんだよね。
個人的にはSTRATOVARIUSより好きかも^^;